おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語69 番外編【教員の仕事はブラックか】
さて、ハッピーは苦節8年で教員採用試験に合格しましたが、ハッピーに限らず多くのみなさんが、「そんなに長い年月をかけずに、早く合格したい」と思っていることでしょう。そこで、教職・採用試験関係に関するみなさんの疑問について考えています。
Q8 この頃、教員は仕事が多くて忙しく、ブラックと言われていますが。そうなのですか?
Ⅰ よく話題となる【勤務時間】について検討 (以前のブログを見てください)
『勤務時間は確かに長く、【教師の仕事はブラック】と言われる一因と考えられるが、それだけではなさそうだ』
Ⅱ 事例1 体育大会の練習で、けがをした中学校2年女子生徒の場合 を基に検討 (以前のブログを見てください)
そこから見えてきたことは、教員は【イレギュラー】な対応を要求される場面が多いということです。
そして、そうした【イレギュラー】な対応というものは、概ね【見通しがつかない】ものです。(分かりやすい事例 生徒指導の一環
として、保護者へ来校をお願いしたが、保護者も仕事が忙しく何時になるか分からない)
人が働いていて最も疲れを感じるのは、そうした【先が見えない】【見通しがつかない】という場面ではないでしょうか。
このことも、【教師の仕事はブラック】ととらえられる一因かと考えます。
みなさんは、他にどのような原因・理由を考えられますか?
Ⅲ 事例2 行事を精選したいが、どうすればよいか を基に検討
A中学校では、毎年夏休み明けに『作品展』を開催していた。
保護者をはじめ地域の方にも開放し、楽しみにしている高齢者の方もいた。
しかし、『IT教育』『子どもたちのメンタル面での教育』『いじめ対応』…と、生徒の実態や社会の要請で新たに取り組まなければ
ならない課題が多数ある現状から、従来の学校行事を見直して『作品展』を取りやめることとした。
しかし、保護者や地域からの反対が寄せられることとなった。
これは、何が問題なのでしょうか。
このことが、どのように【教員の仕事はブラック】に繋がっていくのでしょうか。
みなさんは、どのようなことを考えられますか?
ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。
よろしければ、お話を聞かせてください。
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