【ダメな自分に執着しない】コミュニケーションが苦手な人との上手な関わり方【感情のコントロール】20
今回は、【コミュニケーションが苦手な人との上手な関わり方】を主のテーマとしながら、【感情のコントロール】に焦点を当てています。
その発端として、女子中学生の『友人関係の悩み』に焦点を当ててみました。(詳細は、以前のブログをご覧になってください)
このケースの場合には、『友だち』というものに対しての意識のズレが問題と考えますが、そうした意識のズレが、彼女たちばかりでなく、私たち
自身の生活でも、さまざまなトラブルを起こしているのではないでしょうか?
このようなトラブルの原因となる『意識のズレ』ぱどこから生じているのでしょうか?
そこで、私たちの【ものの考え方】について、取り組むことにしました。
【私たちのものの考え方の流れ】
第一段階 信念(詳細は以前のブログへ)
第ニ段階 思考(詳細は以前のブログへ)
第三段階 感情(詳細は以前のブログへ)
第四段階 生理的反応(詳細は以前のブログへ)
第五段階 行動(詳細は以前のブログへ)
①【攻撃的反応】
②【被攻撃的反応】
③【アサーティブな反応】
【アサーティブなスキル紹介】
その1 アイメッセージ 『上からではなく横から目線』
その2 リフレーミング 『白か黒か』ではなく、『白から黒へのグラデーション』の立場で
その3 悩みの種の整理 『本当に悩んでいる人は、自分が何で悩んでいるかが分かっていない』(前回のブログ参照)
その4 二段構えの作戦 (プランAプランB)
『ダイエット』に興味関心をお持ちですか?
「頑張ろうと決意しても、なかなか上手くいかない」というのが、多くの方のリアルな感想でしょうか。
そんなダイエットに挑んだ人の状況を手掛かりとして、この作戦についてお話していきます。
ちょっとぽっちゃり型のAさんは、今までも何度かダイエットに挑んでいますが、挫折して落ち込むことが多いようです。
しかし、今回は高校時代からの大の仲良しの結婚披露宴に招待されたので、今までとは気合が違っていました。
しかし、あまりにも無理な計画を立てても、失敗することが目に見えています。
そこで、『今から結婚式までの2か月間、平日はケーキ等を食べない。この約束が守れたら、休みの日には自分へのご褒美として、少しスイーツを
食べてもOK』と決めました。
しかし、その2週間後に、先輩から誘われてイタリアンのお店へ…。
デザートまで完食してしまいました。
楽しいディナーでしたが、先輩と別れたあと、猛烈な後悔の気持ちが盛り上がってきました。
「私って、どうしてこんなにダメなんだろう」
確かに残念なことです。
しかし、たかだかスイーツを食べただけのことです。
こんなこと、誰でもあることですよね。
そんなに落ち込むほどのことではないと考えます。
あなたならば、こんな時どうしますか?
私ならば、自分の『計画』を逆手にとります。
すなわち、『平日はケーキ等を食べない。この約束が守れたら、休みの日には自分へのご褒美として、少しスイーツを食べてもOK』が守れなかっ
たのですから、『平日にケーキを食べてしまったから、休みの日にはスイーツを食べない』という『計画』に変えたら、どうでしょうか?
もともとの『計画』をプランAとするならば、新たな『計画』はプランBとなります。
プランAがダメならば、プランBへすぐに変更しましょう。
この変更が速いことがポイントと考えます。
「あー、何て私はダメなの‥」と、どれだけ思っていても、そこには何ら生産性はありません。
『プランAがだめならば、プランBへ変更』といった、二段構えの作戦もあなたのスキルに加えてみてください。
こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケーションカフェ】を開いてい
ます。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。