違いを認める6

では、次に2番目の話題について

2    学級全員が、みんな平等に話し合うとは、どういうことか

もちろん、学級のメンバー全員は平等であり、教員も含めて(当たり前)と思っています(思っていると、自分で信じています)

しかし、実際にはどうでしょうか。

例えば、先に示した事例(学級35人中33人がドッジボールをやりたいと主張する一方、2人が嫌だと主張したら、どうするか)は、実際によく起こることです。

では、そのときにどうするか。

ずっと以前、私が若い先生だった頃ならば、多くの担任は(みんながドッジボールをやりたいと言っているんだから、賛成してやれぇ)と、少数派を説得したことでしょう。

でも、これは(全員が平等)に反することですよね。

そして、残念ながら今でもこうした傾向は、続いているのではないでしょうか。

前の記事

違いを認める5

次の記事

違いを認める7