自分の気持ちとの上手な付き合い方~自分をそのまま受け入れましょう~コミュニケーションカフェ5月例会より②
昨日から、本格的に学校復帰、職場復帰されて、心身ともに疲れを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうしたときには、日頃は笑って済ませる、ささいな言動に妙にイラついてしまい、自分で自分の心をもて余したりしていませんか?
心の中に、そうした思いが沈殿していくと、次第に心がネガティブな方向に傾き、人によっては【孤独】や【生きづらさ】を感じること
もあるものです。
そこで、そんな状況から、自由な自分を取り戻しましょう。
そして、その時に大切にしたいことは、「ネガティブな考えをしてはいけない!」と頑張りすぎるのではなく、自分のなかにある『ポジ
ティブな心』とも『ネガティブな心』とも、上手に付き合っていくことです。
そのための考え・スキルについて、3回のコミュニケーションカフェで、取り組んでいきます。
まず第1回目5月例会では、『自分をそのまま受け入れましょう』に焦点を当てました。
私たちは、誰しも『優れたところ』と『残念なところ』があると思います。
時代劇の『水戸黄門』に出てくるキャラのように、『いつも清く正しい貧乏な娘』と『いつも強欲なお代官様』ではないと思います。
『~な娘』だってお金持ちの庄屋さんの息子に婚活しているかもしれませんし、『~なお代官様』も家庭では良いパパかもしれません。
しかし、そう話を複雑にせず、カリカチュアした分かりやすさで、視聴者に(特に高齢者)受けているのだと考えます。
私たちは、そんなに簡単にカリカチュアできる性格・資質ではありません。
そんな自分をありのままに認めませんか?
もちろん、「私は○○なところが苦手で何とかしたいから、頑張る」は立派なことです。
私自身、多分にADHD傾向が強く、家の中がゴミ屋敷っぽくなっていますが、そんな私でも「何とかしたい」と考えています。
ただ、いつも思いつめてしまうと、せっかくのその思いが自分へ向けるナイフとなってしまいます。
「ああ、私ってこういうところがダメねぇ。でも、私も○○なところがあるし、他の人のためにもなってるし‥両方私ってことね」と、
自分自身をありのままに受け止めてみましょう。
そうした知見・スキルについて考えていきましょう。
次回から、『女性総合職 勤務8年目からの相談 ~調子のいい後輩の指導を任されて、困っています~』を、材料として考えていきま
しょう。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。