コミュニケーション苦手さんへの応援スキル特集⑧

1 【聴く】編

① 「私の気持ちをわかってほしい」のわかるって?

② 心の速さは、言葉の速さよりも遅い

③ 『言ったこと』よりも『言わなかったこと』の方が大切なときもある

 話を聴く『かまえ』は大切

⑤ 相手の話を取ってしまわない

⑥ 『指示』『アドバイス』『感情の押し付け』が多くなってしまうのは?

話す相手が、『子ども』だったり、『後輩』だったり、『部下』だったりしたときに、会話というよりも『指示』等になっていることが

ありませんか?

初めは、対等の会話という形だったのに、いつのまにか上から下への『指示』等になってしまっていませんか?

そのとき、きっと『上』の立場としては「いや、そんな命令をしたりするつもりはなかったんだけど」と言い訳を言うことでしょう。

しかし、『下』としては「あ~あ、やっぱり言うんじゃなかった」というのが正直な気持ちではないでしょうか。

どうして、『指示』中心になってしまうのでしょうか。

それは、【相手の持つ力や可能性への信頼がないから】と考えます。

先日も、悲しくなる事件を見かけました。

ファミレスで、ママと小さな男の子がいました。

男の子は一生懸命に何か話していましたが、ママはスマホに夢中でした。

そのうち、男の子が話すのに気を取られて、テーブルの上のコップを倒してしまい、水がこぼれてしまいました。

すると、今まで話を聴いていなかったママは「余分なこと喋っていないで」と怒りを男の子にぶつけました。

あ~あ、どうして?

彼は、一生懸命に話していたのだから、聴いてあげていれば違う結果になったのではないかと思いました。

彼が、こうしたことにめげずに、将来豊かな交友関係を築くことを願わずにはいられません。

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

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詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。