なごみつカルチャー③今日の言葉【愛情の反対は無関心】その5
ご縁があり、名古屋栄にある三越のミニミニカルチャースクール(なごみつカルチャー)で、お話をしました。
『大切な人に思いを伝えるためのコミュニケーション』という内容について、ここではエッセンスについてお話しています。
今までお話したこと
1 まず、話を聴きましょう
①【傾聴】を具体的にしてみると(6/19のブログをご覧ください)
②【相手の話を聴けない人の特徴】って?(6/20のブログをご覧ください)
2 どの対応パターンを選びますか?
①実例より、3種類の行動パターンの紹介(6/21のブログをご覧ください)
そして、みなさんのお役に立つスキルを紹介していきます。
②日頃から身に付けておきたい【アサーションスキル】
その1スモールステップ(6/22のブログをご覧ください)
その2悩みの種子の整理(6/23のブログをご覧ください)
③その場で役立つ【アサーションスキル】
その1私っていい人 幸せ貯金(6/24のブログをご覧ください)
その2鏡に向かってポジティブな言葉を
例えば、あなたは職場や学校の誰かから「○○さんの今日のワンピース、素敵ね」と言われたら、どんな返事をしますか?
多くの方は「いえいえ、そんなことはないです」と言うのではないでしょうか。
本当に『それほど大したことはない』と思っている人もいるかもしれませんが、大半の人は『謙遜』して答えているのではないでしょう
か。
今まで、『謙遜』は私たち日本人の国民的な美徳として考えられてきましたが、本当にそうでしょうか。
以前にもお話したことですが、『アメリカの青少年の80%、中国の青少年の60%が(自分は、周囲にとって認められ、大切に思われてい
る)と答えているのに対し、日本の青少年で同じ思いを抱いているのはわずか30%』という調査結果があります。
このデータより、日本の子どもたちの【自己肯定感】の低さが問題として考えられてきました。
この『自己肯定感』の低さと、『謙遜』とは物事をどちら側から見るかということの一つの例ではないでしょうか。
私は『謙遜』を時代遅れとか、価値がないと言うつもりはありません。
しかし、そろそろ褒められたら素直に『ありがとう』と応えませんか?
さらに、周囲からの『お褒めの言葉』を待つのではなく、自分で自分を褒めてみませんか?
毎朝、鏡に向かって「今日の私はイケてる」と口に出していいましょう。
心の中で思うだけでなく、口にすることで、その音が耳から入ってきます。
すると、不思議なことに私たちは『誰か権威のある人が褒めてくれた』と、脳が誤解します。
そこで、私たちは自分自身に自信をもつことができ、【自己肯定感】が高まり、人生を前向きに生きることができるのです。
ぜひ、お試しください。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。