ちょっと【自己肯定感】  コミュニケーションカフェからの抜粋⑤

今は、今月の『コミュニケーションカフェ』で取り組んだ『自己肯定感』について、考えています。

昨年からのコロナ禍で、社会全体に攻撃的な雰囲気が増し、傷ついたり生きづらさを感じたりしている方が多いと考えるからです。

事例①女性総合職、勤務8年目のAさんの悩み について、みなさん自身で考え、私の考え方についても紹介しました。

事例②何度目かのダイエット中の女性の悩み(ついつい食べてしまう)について、①【自己肯定感】が低い人はどのように考えるか

②【自己肯定感】が高い人はどのように考えるか と、考えてみました。

さて、①【自己肯定感】が低い人の問題点は何ですか?

『ダイエット中に食べてしまったという意志の弱さ』ではありません!

問題点は、一度の失敗ですべてがダメと思ってしまう考え方のクセ ではないでしょうか?

そうならば、この【考え方のクセ】を修正することで、【自己肯定感】が高まるとともに、ダイエットに成功するという可能性もあるの

ではないでしょうか。

そして、もしこの方法で成功するならば、ダイエットに限らずさまざまな場面での活用も考えられるのでは?と思います。

そこで、そのために以下の方法を考えてみました。

 ○ スモールステップ

 ○ ダメなときのフォロー(2段構え作戦)

まず、【スモールステップ】について考えてみましょう。

 (1) 目標を決める(具体的であればあるほど◎)  例 3か月後の親友の結婚式までに3キロやせる

 (2) 小さなステップを用意する(分かりやすく評価しやすいステップを決める)  例 週日は食べないが週末は甘いものOK

 (3) クリアできたら、評価する(目に見える形で、自分を励ます)  例 カレンダーにラインマーカーでチェック

どうですか?

一つ一つを見てみると、そんなに難しい取り組みではありません。

そして、この方法を支えるために、【ダメなときのフォロー(2段構え作戦)】も用意しておきましょう。

この方法の前提として、【人は失敗するもの。失敗しても何も不思議ではない】という考えがあります。

その上で

 (1) 失敗したときのフォローを考えておく   

 (2) 失敗したら、フォローに移る

例えば、『週日に甘いものを食べてしまったら、その週末は甘いものを食べない』といった具合です。

いかがですか?

決して困難なことではないと思います。

要するに、そんなに思いつめずに、軽い気持ちで取り組んでみることが、実は近道ではないかと考えます。

明日は、その他の方法をご紹介します。

 

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さらに追加 

昨日のラジオ放送(1月22日金曜日の夜にMIDFMというラジオ局の番組に出演)を、聴いていただきありがとうございました。

おかげさまで、多くの方とご縁をいただくことができました。

このご縁を生かして、多くの知見やスキルを学び、生かしていきたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。