おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語63 番外編【教師の仕事はブラックか】

ハッピーは苦節8年で教員採用試験に合格しましたが、ハッピーに限らず多くのみなさんが、「そんなに長い年月をかけずに、早く合格したい」と思っていることでしょう。そこで、教職・採用試験関係に関するみなさんの疑問について考えています。

Q8  この頃、教員は仕事が多くて忙しく、ブラックと言われていますが。そうなのですか?

昨日までの三日間で、教師の一日の働き方について説明してきました。

今日からは、この働き方がどうして【ブラック】と言われるのかについて、一緒に考えていきたいと思います。

まず、労働時間について考えてみます。

昨日、仮想例を基に単純計算してみたところ、1日に12時間を超えていました。

私も若いときは、職場の仲間と一緒にいる時間のほうが、家族といる時間よりも圧倒的に長かったことを覚えています。

1日の労働時間は8時間のはずですから、これだけでも4時間の超過となります。

この状態を1か月続ければ、過労死ラインを越えてしまいます。

ただし、1週間1か月1年の中で、その多忙さには変化が見られます。

行事前のように忙殺されるときもあれば、長期の休み期間のようにホッと息をつけるときもあります。

また、以前に比べると【行事の簡素化】【就業時間の調査】等、さまざまな施策により、勤務時間が減少する傾向にあることは確かです。

しかし、今でも【教師の仕事はブラック】と言われることがあります。

とすれば、単に【労働時間】だけの問題ではなさそうです。

では、何が【ブラック】という印象を社会全体に与えているのでしょうか。

みなさんは、どう思われますか?

 

ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。

よろしければ、お話を聞かせてください。

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