おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語13
みなさん、昨日の私の質問、考えていただけましたか?
問題を整理します。
教員になるために
① 大学4年生のときに、そのまま採用試験を受けて教員になる
② 大学卒業後、企業などに就職して、社会体験をしてから教員になる
みなさんは、どちらの生き方を勧められますか?
私の回答は、『どちらでも構わない』です。ただし、さまざまな条件があります。
新規採用の教員が、わが校に配置されたとき、彼らに「大学4年生のときと、今の一番大きな違いは何?」と尋ねると、ほぼ全員が「時間」と答えました。4年生のときは、実験や資格のための勉強や、バイト等で忙しかったかもしれません。しかし、実際に社会人となり働き始めると、その忙しさは大学生の頃とは比較にならないということです。
それを基に考えると、社会人となりながら教員採用試験を受験するということは、並大抵ではないと考えます。
実際、この夏に勤務している大学の4年生から、同様の質問をされました。その時に、このように説明しました。
もちろん、一人ひとりにはそれぞれの価値観があるわけですから、自分のキャリアをどうするかは、一人一人が判断すればよいわけです。
しかし、ひじょうにベタな話となりますが、事前に多くの情報を収集することが肝要と思います。
そして、悩んでいる方には、今一度『どんな生き方をしたいのか』と、自分自身を見つめなおしてほしいです。
ハッピーとの思いでを綴るつもりで始めたシリーズでしたが、私自身の身近にも【夢に向かって頑張りたい】が【何をしていいか分からない】と思い悩んでいる方が何人もいらっしゃいます。近日中(すぐに作れなくてごめんなさい)に、そうした方のためのプログラムを作っていきたいと考えています。しかし、『今不安で…一言伝えたい』とお考えの方は、HPの『申し込み・問い合わせ』から、ご意見をお聞かせください。 HP happiness-sato.com