おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語12
4 教員採用試験再チャレンジ の続き
このところのハッピーは、なかなか有言実行になってきました。
「○○のことはやっておいた方がいいよ」と話すと、こちらの要求水準どおりではないものの、何とか頑張ってやってあります。
それだけ、「正規の先生」になりたいという気持ちが強いのだと思います。しかも、以前にお話ししたように、「仲良くなった子どもたちと離れたくない」という願いがベースにあるので、ハッピーサポーターの私としても頑張らざるを得ません。
しかし、ハッピーが講師の先生として勤務する傍ら、教員採用試験に向けての勉強をするということは、並大抵のことではありません。
先日も、大学の教職課程の授業の振り返りシートに、こんな意見が書いてありました。
『私は、工業高校出身です。漠然と、高校を卒業したら働くと考えていました。しかし、先生に(教員になってみないか)と言われました。言われるまで、考えたこともなかったですが、今はこの大学を選んで将来教員になりたいと考えています。その先生は企業に就職した後、教員を目指したそうだす。僕も、今そんな道を考えていますが、どう思われますか?』
一人の学生の一生のキャリアに関係してくる。大変難しい問題です。
さぁ、みなさんならばどのように答えられますか?
みなさんも、この学生や私とともに考えてみてください。