おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語11

いじめなどの問題が起こると、『学校に子どもたちの居場所がありますか?また、子どもたちには互いに絆がありますか?』ということがよく問われますが、この2つのことがらの大きな違いは何でしょうか。

みなさん、考えていただけましたか?

ヒントはそれぞれの文章の主語です。

子どもたちの居場所をつくるのは誰ですか? 居場所をつくるのは教員です。

教員は、担任と言ってもいいかもしれませんが、クラスの一人一人の子どもたちのために、居場所をつくる役割を担っています。

では、子どもたち互いの絆は、誰がつくるのでしょうか。これは、本来生徒自身が築いていくものです。ですから、こちらの主語は生徒自身となります。ですから、大きな違いは、主語となるわけで………

ちょっと待ったぁ!

確かに、すこし前までは『絆は子どもたち自身が築く』ものでした。

でも今、『子どもたちの絆』をつくっているのは、教員ではないでしょうか。

きっと、現場で頑張っている先生方(ハッピーを含めて)には、納得していただけるのではないかと思います。

文科省自身が、今の子どもたちの『仲間をつくる力』の低下を憂えていて、その結果【指導要領】というものの改訂にともない、『仲間をつくる力』の大切さを訴えています。

さて、『居場所』同様『絆』も教員が築かなければならないとなってくると…

教員のコミュニケーションスキルの必要性がますます高まってきます。

幸い、ハッピーは愛想はいいです。ただし、言葉遣いは大いに問題ありですが…

話がそれてしまいました。ハッピーの採用試験再チャレンジについては明日から…