おめでとう!ハッピー物語10

採用試験各地方自治体が実施します。

ですから、その内容の傾向には各自治体が『子どもたちを育てるために、どのような教員が必要か』という意図が反映されます。もちろん、大まかな内容は【専門的な学力】【一般教養】【教職教養】【面接】【論文】といった大枠から外れてはいないと考えます。しかし、その中身には自治体ごとに違いが見られます。

例えば、ハッピーが受験しようと考えている自治体の採用試験では、『一次試験の集団面接で、受験生にコミュニケーションスキルが身についているか否かを問う』ことに重点が置かれているようです。このことは、時代のニーズを表していると考えます。なぜならば、長く学校現場にいた私自身、以前に比べて教員のコミュニケーションスキルの必要性が高まっていることを、ひしひしと感じているからです。とお話しても、多くの方には???の世界と思います。

そこで、みなさんにも考えていただきます。みなさんに質問です。

学校でいじめなどの事件が起こると、『学校に子どもたちの居場所がありますか?また、子どもたちには、互いに絆がありますか?』といったことがよく問われていますが、この2つのことがらの大きな違いは何でしょうか。

いかかでしょうか。

明日まで、しばしお考えください。