生徒・子どもの心とどう向き合うか1 ハッピー物語72【番外編】より
苦節8年で教員採用試験に合格したハッピーの話題を中心として、教職・採用試験関係に関する疑問について考えてきました。
最近では、『教員は仕事が多くて忙しく、ブラックと言われていますが。そうなのですか?』という質問について検証してきました。
ここで、以下の3点を考えました。
①『勤務時間は確かに長く、【教師の仕事はブラック】と言われる一因と考えられるが、それだけではなさそうだ』
②事例1の【先が見えない】【見通しがつかない】という徒労感から、【教師の仕事はブラック】と考えることも理解できる。
③事例2の【学力観】の変容から生じてきた新しい課題と従前のプログラムのはざまで、生徒・教師ともに疲れ【教師の仕事はブラッ
ク】と考えることもできる。
これらについては、ある程度同意していただけるのではないかと思っています。
しかし、多くの教師とりわけ【熱意】ある教師が、心理的な負担と感じる大きなことがらとして【生徒の心とどう向き合うか】があると
考えます。(ただし、心理的に大きな負担ではありますが、それをブラックととらえるか否かは、個々の価値観によります)
現在、大学の教職課程で教えている学生さんたちは、「子どもたちと一緒に勉強したい」「得意な野球を生かして、部活動の顧問をした
い」と、口々に【教師への夢】を語ってくれます。
彼らに限らず、現職の多くの教師も【生徒・子どもとの関わり】を希望して、教師を志したのではないでしょうか。
それにも関わらず、【生徒の心とどう向き合うか】は大きな課題となっています。
なぜでしょうか。
何がそうさせているのでしょうか。
昔の教師とは、何がちがっているのでしょうか。
そんな点から、考えていくつもりです。
また長丁場になるかと思いますが、お付き合いください。
ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。
よろしければ、お話を聞かせてください。
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