子育て支援ワンコインセミナー 【子どもの心が分からない~思春期のトリセツ~】解説編⑭セミナー当日3.16

1日から、3月中旬から下旬に開催するコミュニケーションカフェ3月例会について、説明しています。

まずは【思春期の特徴】について、2回にわたってお話してきました。(以前のブログ参照)

 

次に、このセミナーの中心として、二つの柱を考えてみました。

1 子ども話の聴き方

2 子どもの意欲の高め方

 

一つ目の柱である【子どもの話の聴き方】については5回にわたって、お話してきました(以前のブログ参照)

詳しくは、今月開催する(詳細は下記の案内をご覧ください)セミナーで、参加者のみなさんと話し合っていきます。

 

そして、続いて【子どもの意欲の高め方】について、お話してきました。

ここでは、私自身の長年の疑問である「やればできる」という言葉について、その信憑性を考えています。

すなわち、『やればできる』のではなく、『できるからやる』のではないかということです。

このことについては、【学習性無力感】【自己肯定感】を中心に、今後詳しくご説明するつもりです。

今回は、今日開催したセミナー自体について、ご報告します。

 

今日のリアル形式のセミナーに参加いただいた方からは、『不登校』『思春期の子どもとのコミュニケーション』についての質問があり

ました。

『不登校』については、後日時間をとって、お話したいと考えています。

ここでは100人の『不登校』がいれば、100通りの理由があるということだけ、お伝えしておきます。

 

後者としては、「思春期の子と話そうとしても、なかなか一方通行で、深いことまで話せません。どうすれば良いのでしょうか?」とい

う質問がありました。

みなさん、いかが思われますか?

まず初めに、私たちは精神科の医師でもなければ、心理学の研究者でもないということです。

私たちは、実践者であり当事者なのです。

ですから、大切にしたいことは『子どもたちの悩みの原因を探る』ことよりも、『子どもたちが悩みに煩わされずに、どのように生きて

いくか』を考えることでは、ないでしょうか。

※『悩みを解決する』とは、書きませんでした。これも、重要なポイントと考えてください。

そこで、『当たり障りのない世間話でいいので、会話を重ねていこう』と、提案しました。

なぜでしょうか。

みなさんも、考えてみてください。

 

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。