ソーシャルスキルトレーニング ⑧コミュニケーションカフェ3月例会を終えて8

「ソーシャルスキル(SST)について知りたい」「ソーシャルスキル(SST)について学びたい」という意見をいただきました。

そこで、いくつかのSSTについての紹介をしています。

このところ【アサーション】について、お話ししてきました。

今までの取り組みから、【ソーシャルスキル】【アサーション】について興味関心をもたれたら、紹介しているコミュニケーションカ

フェで実際にり組んでみませんか。

 

昨日、【友だちがいる自分】を演じることで惨めな思いをして、【自己肯定感】を低下させ、ネガティブな生き方を選ぶことは、【幸

せ】にはつながらないと言いました。

そんな彼女に、【異なる価値観】を知識として教えるのではなく、体験を通して学ばせるためには、どうすればいいのでしょうか。

このことについて、以下のように考えます。

① 級友への関心をもつ

学校現場において、あまり親しみを感じていなかった級友が、同じアイドルを好きと分かった途端に、「あの子って意外といいよね」と

好意を抱くようになるーといった場面をよく目にしてきました。

マザーテレサの『愛情の反対は無関心』という有名な言葉があります。

愛情の反対は、憎しみではないのです。

愛情と憎しみは、どちらも相手への関心があるから生じるものです。

ですから、その反対は『無関心』となります。

そこで、子どもたちに【相手ー級友への関心】を抱かせたいのです。

相手への関心は、相手理解の第一歩と考えます。

そこで、プライベートな関係づくりはなかなか難しいですが、オフィシャルな関係づくりにおいて、さまざまな配慮をすることを考えて

みてはどうでしょうか。

安易な『好きな子どうし』で、子どもたちのプライベートの関係を是認するのではなく、さまざまな場面(理科の実験・英語の発表等)

でのかかわりを大切にして、新たな【級友とのふれあい】を育てていきたいと考えます。

 

ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキの練習をしたりする会【コミュニケー

ションカフェ】を開いています。

リアルでもOnlineでも開催しています。

詳しくは、このHPのトピックスをごらんください。