おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語46 教員採用試験【落としどころ】
ハッピーは苦節8年で教員採用試験に合格しましたが、ハッピーに限らず多くのみなさんが、「そんなに長い年月をかけずに、早く合格したい」と思っていることでしょう。そこで、教職・採用試験関係に関するみなさんの疑問について考えています。
Q6 私の故郷は、教員採用の募集人数が少ないので、教員になることをあきらめた方がよいですか?
上記の問題について考えられる可能性のうち、下の①②について検討してきました。
①【教員になることを一番とする】➡YES➡【高校の商業以外でも構わない 例中学校の社会等】➡YES➡【三重県を受験する】
②【教員になることを一番とする】➡YES➡【高校の商業以外でも構わない 例中学校の社会等】➡NO➡【他の都道府県を受験する】
今日は、この他の可能性について考えてみます。
③【教員になることを一番とする】➡YES➡【高校の商業以外でも構わない 例中学校の社会等】➡NO➡【講師をして来年度以降の採用増加を待つ】
しかし、この方法は①②よりもお勧めできかねます。
なぜならば、『少ない採用枠が増える』のはいつなのか、誰にも分からないからです。
目下、文科省と財務省間で検討されている『40人学級問題』が解決されれば、教員の増加が望めるかもしれませんが、それはまだまだ不確定要素が大きな問題です。
そう考えると、【教員になることを一番とする】ならば、話は【高校商業を第一として他の都道府県を受験する】または【他の職種教科も可として三重県を受験する】の二者択一となってきました。
つまり、【高校商業】か【三重県】かという問題に凝縮されたわけです。
ここで、さらに具体化して考えてみます。
例えば、近隣の愛知県・名古屋市ならば【高校商業】の採用枠が大きいと推測されます。
愛知県・名古屋市の教員となり、そこに居住しながらも、たびたび実家へ帰るということではいけないのか。
(これはその後の結婚等での選択にも関係することになるでしょう)
これから後は、彼女が【何を第一として考えるか】ということになります。
ここから先は、彼女自身が悩んで決定することです。
結局は、彼女が考えて決定することですが、『最初の条件がダメだからと言って、すべての可能性をあきらめる必要はない』のです。
明日は、【落としどころ】自体について考えましょう。
ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。
よろしければ、お話を聞かせてください。
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