おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語45 教員採用試験【落としどころ】

ハッピーは苦節8年で教員採用試験に合格しましたが、ハッピーに限らず多くのみなさんが、「そんなに長い年月をかけずに、早く合格したい」と思っていることでしょう。そこで、教職・採用試験関係に関するみなさんの疑問について考えています。

Q6 私の故郷は、教員採用の募集人数が少ないので、教員になることをあきらめた方がよいですか?

と悩んでいる女子学生の悩みから、さまざまなことを考えてきました。

昨日の段階では早々と結論を出さずに、『家庭環境』と『自分の夢』のどちらかを100として他方を0とするのではなく、70と30といった取り合わせは本当に不可能なのかということについて、今日具体的にシミュレーションしてみます。

仮に、『彼女は三重県出身で大学生活は名古屋でおくっている。三重県の教員採用試験では、今年度は希望する高校の商業化の募集がない』ということにしましょう。(個人情報保護のために、実際とは少し変えてあります)

ここで、何を優先するかです。

①【教員になることを一番とする】➡YES➡【高校の商業以外でも構わない 例中学校の社会等】➡YES➡【三重県を受験する

となります。

このケースならば、彼女は三重県の教員採用試験を受験して、合格したら『実家から通勤も可能』かもしれません。少なくとも他の都道府県にはならないわけです。

②【教員になることを一番とする】➡YES➡【高校の商業以外でも構わない 例中学校の社会等】➡NO➡【他の都道府県を受験する

このケースでは三重県では暮らせず、他の都道府県で働くことになります。しかし、しばらく働いてから三重県を再受験して戻るという事例もあります。

明日は、他のケースについて考えてみます。

どんなケースがあるか、みなさんも考えてみてください。

 

ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。

よろしければ、お話を聞かせてください。

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