おめでとう!夢をかなえて小学校の先生になったハッピー物語44 教員採用試験【落としどころ】

ハッピーは苦節8年で教員採用試験に合格しましたが、ハッピーに限らず多くのみなさんが、「そんなに長い年月をかけずに、早く合格したい」と思っていることでしょう。そこで、教職・採用試験関係に関するみなさんの疑問について考えています。

Q6 私の故郷は、教員採用の募集人数が少ないので、教員になることをあきらめた方がよいですか?

昨日から、教員採用の募集が少ない地方出身の女子学生の上記の悩みについて、考えています。

大学生のみなさんと話していて『真剣に物事を考えているが、真剣になればなるほど視野が狭くなり、早急に結論を出したがる』という傾向があるように思います。

べつの言い方をすれば、『白か黒か』『0か100か』と言えるかもしれません。

とりわけ自分でも「私は、思い込みが激しいんです」と言う彼女は、私が見てもその傾向が強いようです。

『教員採用の募集が少ないならば、先生になることをあきらめる』ときっばり言うのは一見潔いようですが、将来の生き方を考えるときに潔さはいりません

むしろ、可能な限りジタバタしてください。

もちろん地方によっては、いまだに『長男、長女は家を継がなければ』とか『女子は、遠くへは行かせない』という風潮があるかもしれませんし、『家庭の経済状態』といったやむを得ない状況もあるかもしれません。

しかし、だからと言って『長年の夢』をあっさりとあきらめて、将来後悔しないでしょうか。

違う生き方をしたからといって楽に生きていけるわけではありません。自分なりに納得して選択した次善の策の仕事でトラブルが発生したときに、「こんなはずでは…」と後悔しないでしょうか。

もちろん、「どうしても、教員になれ」と言っているわけではありません。

早々と結論を出さずに、『家庭環境』と『自分の夢』を、どちらかを100として他方を0とするのではなく、70と30といった取り

合わせは本当に不可能なのでしょうか。

明日は、具体的にシミュレーションしてみましょう。

 

ハッピーのように悩んでいるあなたのお手伝いをさせてください。

よろしければ、お話を聞かせてください。

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