【聴く力・話す力のスキルアップ】28コミュニケーションカフェ2月例会 事例①アサーション
この連載では
第1シリーズでは、発達障害を中心とした【学級・学校に適応することが難しい子どもとの係り】について
第2シリーズでは【学力差がある集団への係り】について
第3シリーズでは【一見仲良さそうに見えるなれあい集団内部への係り】について
第4シリーズでは『教職を目指す学生が考える【理想の教師像】』について
そして現在は、シリーズの番外編として、『悩みを抱えている子どもへどのように寄り添うか』について考えています。
そこから『話の聴き方』『話し方』へと、みなさんと一緒に考えてきました。(過去のブログをご覧になってください)
前回までは、こうした内容についてお話したセミナー(生涯学習センター主催の女性セミナー)のご報告をしてきました。前回までで、
参加者のみなさんからの質問にお答えしましたので、今回からは今までの内容に戻ります。
前回(1月例会)のコミュニケーションカフェ【聴く力・話す力のスキルアップ】の後、今回(2月例会)のコミュニケーションカフェ
(リアル版もOnline版も)では、みなさんからの質問や要望に応えて、「提案するときに、どのように話せばよいか」「上司からの提案
を断るときに、どのように話せばよいか」といった、リアルな話題を中心として実践編に取り組んでいきます。
詳しくは、下記のチラシをごらんください。
先日、リアルのコミュニケーションカフェを開催しました。
そこでは、4つの【事例】について話し合いました。
まずは、一つご紹介します。
ある飲食店アルバイトの相談(よく似たケースについて、以前にお話しました)
『私は飲食店で働いています。コロナ禍で仕事のシフトがころころ変わっています。本当に開店休業の時は、お金に困りました。ちょっと良くなってきましたが、今度は新しいバイトさんやパートさんが見つからなくて、店長から「来週毎日入ってくれないか?」と頼まれました。お金的にはうれしいですが‥今、専門学校へ通っていて、もうすぐ資格試験があるので、それは困ります。でも、軽く断った子が凄く怒られて‥ちょっと怖いです。クビになるのも辛いし‥どうすればいいでしょうか?』
本当に今ならではのリアルな体験ですね。
私の知人も、東京新橋でお店をやっていますが、コロナの影響でしばらくワンオペ営業をしていて、バイトの子を募集したけれども、ち
っとも集まらないと言っていました。店長さんも、きっと困っていることでしょう。
この事例でのポイントは何でしょうか?
ここは、『店長とアルバイトの彼』の関係を、アサーションにもっていきたいです。
すなわち、どちらも気持ちよい関係『WIN WIN』にもっていきたいのです。
では、どうすればよいでしょうか。
次回まで、考えてみてください。
次の日曜日(27日)に、Onlineを開催します。
ご都合よろしければ、ご参加ください。
ハピネスでは、こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケー
ションカフェ】を開いています。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをごらんください