【心身ともに休ませて】コミュニケーションが苦手な人との上手な関わり方【感情のコントロール】8
今回は、【コミュニケーションが苦手な人との上手な関わり方】を主のテーマとしながら、【感情のコントロール】に焦点を当てています。
その発端として、女子中学生の『友人関係の悩み』に焦点を当ててみました。(詳細は、以前のブログをご覧になってください)
このケースの場合には、『友だち』というものに対しての意識のズレが問題と考えますが、そうした意識のズレが、彼女たちばかりでなく、私たち
自身の生活でも、さまざまなトラブルを起こしているのではないでしょうか?
このようなトラブルの原因となる『意識のズレ』ぱどこから生じているのでしょうか?
そこで、私たちの【ものの考え方】について、取り組むことにしました。
【私たちのものの考え方の流れ】
第一段階 信念(詳細は以前のブログへ)
第ニ段階 思考(詳細は以前のブログへ)
第三段階 感情(詳細は以前のブログへ)
感情に縛られている人へのアドバイス 【思いを箇条書きに書き出してみましょう】
第四段階 生理的反応
不登校傾向の子どもが訴えている体調の変化には、医学的な根拠が見られるわけです。
『不登校』などで、子どもの心身の状態を心配される保護者は多くいらっしゃいます。
そして、「うちの子は心の面で、何か抱えているのでしょうか?神経科とか心療内科へ連れていったほうがよいのでしょうか?」と、相談される方
も次第に多くなってきました。
それが間違っているとは思いません。
しかし、まずは日ごろよく診ていただいている小児科・内科で、身体の様子からしっかり診ていただくことをお勧めします。
さらに、現在ではそうしたお医者さんの中に、「子どもたちの心についての造詣が深い」方が多数いらっしゃいます。
身体の様子から、そうした相談をされてもいいのではないでしょうか。
では、自分自身で心身の緊張をときほぐす具体的なスキルの一つとして、リラクゼーションについてご紹介します。
【リラクゼーション法】~緊張を開放する方法~
①息を吐く
②ゆっくり吸って1秒止める
③ゆっくり吐いてため息をつく
④手と肩をだらんとさせる
⑤わずかに口を開け、あごの力を緩める
「身体を弛緩させて、息を吐きだす」ということでしょうか。
身体を緩める、すなわち副交感神経中心となります。
そうそう、眠れないときによく「羊を数える」と言いますが、あくまでも「羊」ではなく「sheep」と発音してください。
つまり『息を吐き出す』ということです。
こちらも、活用してみてください。
こうした身近な問題をもとに、参加者全員で話し合ったり、ロールプレイでスキルの練習をしたりする会【コミュニケーションカフェ】を開いてい
ます。
リアルでもOnlineでも開催しています。
詳しくは、このHPのトピックスをご覧ください。