コミュニケーションカフェ8月例会
今週は、(聴き方、話し方)について考えてきました。
このことについて考えるきっかけを与えてくれたのは、コミュニケーションカフェ8月例会の1回目(8月5日開催)に参加された方のお話でした。
8月例会は、(コミュニケーションって、どうして難疲れるの?)をテーマとして取り組みましたが、そのなかで(愛情の押し付け)について考えました。その際に、考える手法として、(ゲームをやめようとしないこどもと、そのことに腹立たしさを感じている親)というロールプレイを行いました。
みなさん楽しそうに演じていましたが、その後の気持ちのシェアリングにおいて、ある方が(こどもの気持ちを大切にしてきたつもりだったが、自分の都合で話していたように思えてきた)と、話されました。
みなさん、どうですか?
ここには、とても深い、意味のある気付きがあると思います。
この方はいろいろなものに気づかれたのでは、ないでしょうか。
もちろん、お子さんへの対応について、振り返られたと思います。自分の対応の良かった点や反省点について気付き、(これからは○○していこう)と思われたかもしれません。
しかし、そればかりではなく、こどもを一つの媒体として、自分自身を振り返られたと感じました。
それは、今日明日の生活や行動を変化させはしないでしょうが、これからの長い人生の中で、その方の変容のきっかけになっていくと考えます。
明日は、コミュニケーションカフェ8月例会の2回目を開催します。
ご都合よろしければ、ご参加ください。
ぜひ、みんなで有意義な時間を共有したいと思います。
お待ちしています。